会社を辞めたい!2年目だけど辞めてもいい?続けた方がいいの?

2年目ということは会社に入り丸1年が経ち、仕事にも慣れてきたころだと思います。

その反面、入社したばかりでがむしゃらに働いていた時にはわからなかったことが見え始め、「会社を辞めたい」と感じている人もいるのではないでしょうか。今回は、2年目で転職することについて書いていこうと思います。

 

会社を2年目で辞めたい理由

「何となく合わなくて辞めたい」では転職したとしても、また転職したくなるでしょう。あなたの転職したい理由は何でしょうか。一度振り返って明確にしてみてください。

これは厚生労働省が実施した、初めて勤務した会社を1年目と2年目で退職した理由の調査です。

 

  1年目 2年目 %
1 仕事が合わない 35% 労働時間・残業 27.3%
2 人間関係が良くなかった 32.4% 仕事が合わない 21.1%
3 労働時間・残業 24.3% 賃金が安い 20.5%
4 賃金が安い 17.5% 人間関係が良くなかった 19.8%
5 ノルマ・責任が重い 13.1% ノルマ・責任が重い 11.6%
6 会社に将来性がない 12.1% 雇用状態が不安定 10.5%
7 自分の能力を活かせない 9.7% 会社に将来性がない 10.1%
8 雇用状態が不安定 7.7% 自分の能力が活かせない 9.6%

 

(1人3つまで回答)

参考:平成25年 若年者雇用実態調査の概況

どうでしょうか。自分に該当するものはありましたか?

見てみると1年目は仕事が合わないことと、人間関係を原因とした理由が群を抜いていますが、2年目は仕事が合わないことへのパーセンテージはかなり落ち、労働時間の問題が1位となっています。また、賃金が安いという理由も増えています。

このことから「仕事にも慣れ様々なことをこなせるようになってきたが、その分やらなければいけない仕事が増え毎日大変だがそれに見合った給料がもらえず不満に思っている」とういのが一番多いのではないかと言えます。

全体的に見ても会社の制度自体に不満を抱えている人が多いように見えます。右も左もわからなかった1年目と比べ、仕事にも余裕ができ、会社の内情が見えるようになってきたからこそ不満に思うことが増えてきたのかもしれませんね。

 

会社を辞めて良い時と良くない時

辞めない方が良い時

人間関係・仕事内容が合わない

この場合は部署の異動ができないか上司に掛け合ってみましょう。その結果良い方向に転がる可能性もあります。転職せずに今の不満が解消されるなら、それに越したことはありません。

 

残業時間が多い

周りに頼れる仲間や上司はいませんか?2年目でできることも増え振られる仕事も多くなってるはずです。しかし「今の自分ができる量」を理解しておくことも重要なことです。

あなた一人で抱え込んで苦しい状態になっているのなら、周りに頼ってみるということに挑戦してみてください。それでも、誰もが残業続きで厳しい労働環境にあるなら転職を考えても良いかもしれません。

 

会社を辞めても良い時

上記で上げた改善法で変化を期待できない場合、社風や待遇など環境が合わないと感じている場合は転職をしても良いと思います。あまり長い間合わない環境に身を置いていると、適応障害やうつ病を発症してしまう可能性もあります。

精神病にかかると治療に長い時間を取られてしまいます。そうなる前に、現在の環境から抜け出しより良い職場を探すのは決して悪いことではありません。

今もし、最近気力が出ないなど、うつの様な症状を感じているならすぐにその職場から一旦離れるべきです。

会社を辞めたい!うつ病経験者が語る損をしない辞め方

 

会社は3年は続けた方が良い?

「石の上にも3年」とよく聞きますが、それは本当なのでしょうか?「初めて勤務した会社での勤続年数」という厚生労働省の調査では、3年未満で辞めた人の割合は60.3%と3分の2の人がで早期に辞めていることがわかります。

 

会社を3年続けることへの意味

3年続けることのメリットは転職活動において「継続力・忍耐力がある」という証明ができるという点でしょう。しかし今の時代は、どこの会社も人手不足です。それが原因で倒産してしまう会社もあるほどです。

「できれば3年以上続けてきた人が良いけど、第二新卒の手も借りたい」状態の会社は少なくありません。となると、続けた年数に囚われる必要性はないのではないでしょうか。実際、私には新卒で転職をして充実したワークライフを送っている友人が2人います。

それにもし、「成長ができない」が辞めたい理由だった場合、不満を感じ意欲が出ない場所で3年も働き続けることに何の意味があるのでしょうか。それは時間の浪費だと思いませんか。

なので「3年続けなければいけない」は一概には言えないのです。

 

会社を3年続けた方がプラスになる場合

ただし、三年以上働き続けた方が良い場合もあります。

それは、「同じ職種につく」場合とITなどの技術職の場合です。企業側は前職が同じ職種だったと知れば、即戦力になることを期待して採用します。そのため、ある程度今の会社で経験を積んでから自分の能力を武器にして転職活動をすれば良い会社に巡り合える可能性がグッと高くなります。

技術職の場合は、特にIT関係においてですが理由は上記と同様、「即戦力を求められるから」というのもありますが、IT関係は3年間の取り組み方次第で今後活躍できるシステムエンジニアになれるかどうかが決まってきます。なので、今は技術を身に着けることに集中した方が良いかもしれません。

また、真面目に勉強を積み重ねているシステムエンジニアは大体3年で何かしらの転機が訪れるということも少ないと聞きます。IT関係で転職を考えている方は現場経験を積むことを意識しながら実直に仕事をやることを心がけてみましょう。

 

会社を3年以内で辞めることのデメリット

忘れてはいけないのは「転職」するということはあなたの履歴書にキズがつくということです。1回目はまだ許されても、2回、3回と転職を繰り替えすと、あなたの履歴書は「継続力・忍耐力がない証明書」になってしまいます。いくら人手不足の会社でも「採用したい」とは思わないでしょう。

 

転職をすると決めたら

転職の進め方

まずは、今の仕事を続けながら転職活動をすることをオススメします。転職サイトを利用してみるのも良いでしょう。自分の情報を入力するだけでたくさんの求人が届きますし、所謂「ブラック企業」を排除しているところもあります。自分に合うサイトを見つけてみてください。

 

土日休み・忙しすぎて転職活動なんてできない

そういう場合は「先に辞めてしまう」というのも手だと思います。ハローワークで申請すれば失業保険が今までの給料の3分の2を3ヶ月分もらいながら就職活動ができます。体が空く分、エージェントに頼りながら転職活動もできるでしょう。

しかし、入ってくるお金は3分の2ですし、今まで会社に折半してもらっていた保険料を自分で払わなければならないので、一人暮らしの場合、生活面ではかなり厳しい状況になることが考えられます。

 

会社を辞める時の挨拶

「有終の美」という言葉がありますが、お世話になった上司や同期には辞める前に挨拶を済ませておきましょう。普段なかなか会えない人にはメールでお礼文を送っておくと良いでしょう。

そして、自分がやっていた仕事はしっかりと引継ぎ作業をすることを忘れないでください。辞めた後で、仕事がわからず呼び出しをくらうということも聞いたことがあります。自分のためにも、周囲のためにも抜け漏れがないように引き継ぎましょう。

そうすることで、気持ちよく今の会社を辞めることができると思います。

 

まとめ

  • 「辞めたい理由」を明確にしよう
  • 決断する前に周りに頼ってみよう
  • 「3年は続けるべき」に囚われる必要はない。転職するなら体を壊す前に。
  • 転職活動は働きながらがオススメ
  • どうしても難しいなら失業保険を受給しながら転職活動を
  • 最後の挨拶・引継ぎはしっかりとやっておこう

あなたが今実際に経験しているように、会社の内部は入ってみないとわからないものです。そのため、転職活動は慎重に行い会社を選ぶべきです。

その時に重要なのは、「転職すること」が目的ではなく「今の不満を解消すること」が目的であるということです。転職は手段にすぎません。

1年社会人をやってわかったこともあると思います。「何のために転職するのか」しっかりとした自分の軸を持つことで良い転職ができることでしょう。

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